夏目 文絵(いなべ市)
いなべ市地域おこし協力隊 夏目 文絵(なつめ ふみえ)
いなべ市地域おこし協力隊
夏目 文絵(なつめ ふみえ)

【市町村】
三重県いなべ市
【活動拠点】
桐林館
【ミッションの種別】
福祉・教育・健康促進
【ミッションの内容】
障がい者地域支援活動推進事業支援
【生活環境】
#山間部暮らし
#旧商店街暮らし
#農村暮らし
【隊員期間】
2020 年 10 月 ~2023 年 9 月
【出身地】
三重県
協力隊になったきっかけ
協力隊になったきっかけ
前任が同じ拠点で協力隊(2017〜2020年)としてカフェを運営しており、当時はボランティアスタッフとして関わっていました。退任のタイミングで引き継ぐこととなり、行政が障害者福祉の向上を目的とし、「アール・ブリュット(障害者アート)」を推進する市政方針を打ち出しており、今回のミッションと活動がマッチするのではないかと協力隊にお声がけしていただきました。
協力隊 活動内容
協力隊 活動内容
桐林館喫茶室【筆談カフェ】

廃校になった木造校舎を活用し、音声オフのコミュニケーションを体験するカフェとして運営。筆談や手話を身近に感じてもらい、「聞こえない(話せない)こと」が誰かの障害ではなく、「ジブンゴト」としての気づきになる場所を目指している。また、当事者にとっては、安心して利用できる日常の空間を提供している。月に一回(第3金曜日)に、緩くつながる小さなマルシェ「kinari market」を開催。
アール・ブリュット(障害者アート)の推進

地元いなべ市をはじめ、各地で表現活動をするアール・ブリュット作家の作品を、筆談カフェ内で展示したり、プロダクトの販売などを実施。また、作品の活用(個展の開催やグッズの展開)についてもサポートしている。
当事者や関係各所のと交流、相談支援

筆談カフェを活用し、障害者施設や支援団体等の交流の場として活用。看護師(コミュニティナース)としての知見を活かし、各種相談や困りごとにも対応。
卒業後の活動
卒業後の活動
これまでの事業+@

任期中の活動も継続しつつ、筆談カフェのノウハウや当事者との関わりを活かし、学校や企業向けの研修やWSを実施。講義だけでなく、実践(筆談カフェ体験、筆談手話を用いたWSなど)を取り入れた体験型のコンテンツを提供している。また、市内在住の障害児者を対象に、日中一時支援としてカフェの一部を活用している。
隊員が紹介する地域の魅力・おすすめスポット
隊員が紹介する地域の魅力・おすすめスポット
いなべ阿下喜ベース(あげき温泉)
宿泊、入浴・サウナ、食事が楽しめる複合施設。
https://inabe-ageki-base.com/
okudo中村舎
地元の食材を使った美味しいご飯やかまど炊き体験ができる飲食店。
卵かけご飯がおすすめ!
https://okudo-nakamuraya.com/
指導できるスキル
指導できるスキル
筆談や手話を用いた研修・WS、心と身体の健康、福祉とアート、コミュニケーションデザイン、子どもの発達と遊び、など
所有免許・資格など:看護師(コミュニティナース)、桑名市・いなべ市手話通訳者、教員(高校、特別支援)、芸術修士、おもちゃインストラクター
関連リンク
関連リンク
ホームページ:https://www.torinkan.com/
活動拠点:桐林館 https://www.city.inabe.mie.jp/shisetsu/bunkashisetsu/bunkashisetsu/1002723.html
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